
2012年04月03日
今回「おでんそーれ」に参加して
「おでんそーれ」
沖縄と岩手を結ぶなんて素敵な言葉でしょうか。
お互いの温かい、熱い気持ちを表し、絆を深めていくメッセージの架け橋として
これからも、もっともっと広めていければと強く感じるようになりました。
今回、初めて東北、岩手を訪問するにあたり、どの程度の寒さなのか一抹の不安もありましたが、
3日間とも好天に恵まれ、私が行ったわりにはさほど寒く感じなかったのは以外でした(笑)
しかし、山田南小学校での授業の冒頭での私のトークは寒かったですね。
予想通り?すべりまくっていて、子どもたちにわかりやすいギャグを用意すればよかった、
と反省しています。
まぁ、救われたのは、チョンダラーとさとうきびのマッチングでした。
子どもたちにも笑顔が出てきて、その後の授業がとてもスムーズに行えました。
私なりに楽しく進められたのですが、やはり1時間という限られた時間では沖縄の歴史や文化、
沖縄戦とカンカラ三線について語るには予想以上に短く、準備していた半分も話せなかったので、
次回再びチャンスがあれば沖縄のことだけではなく、
岩手のことについても色々、教えてほしいなと思います。
後半のカンカラ三線の組み立てでは、組み立てるだけで精一杯で、
子どもたちと三線を一緒に弾けなかったのは心残りです。
そのためにも、今後、数回は山田南小学校への訪問を継続していきたいと思います。
子どもたちがお礼にと披露してくれた「虎舞」、
笛や太鼓とのコンビネーションも素晴らしく、鳥肌が立つほど感動しました。
ひたむきな子どもたちの団結力、地域に伝わる伝統芸能への真摯な姿は、
震災後の復興という点からも、とても頼もしくさえ感じました。
その後の仮設住宅でのミニコンサートでも楽しいひと時をすごさせてもらえました。
三線やギター、時折パーランクーも入れての歌や踊り、カチャーシーでは、
子どもからお年寄りの住人(民)も一体となって
お互いが笑顔で楽しく踊れたのはとてもいい思い出となりました。
その日の夜の慰労会は、校長先生をはじめ、教頭、担任の先生方も駆けつけて
かなり盛り上がりました。
佐々木先生や地域で復興に取り組む保健師、看護師さんも参加していただき、
これまでの苦労はなしを聞いていると、支援している方々の心が折れないよう、
そのための幅広い支援のあり方についても考えさせられたのです。
みなさんはほとんど最後まで付き合ってくださり、東北の方々の温かい気持ちに触れ、
一緒にカチャーシーを踊っていると、
沖縄のゆいまーるの心と相通ずる部分があるな、と感慨深くなりました。
おでんそーれに参加する中で、
直接は現地に行けなくてもずっと一緒に支えてくれた多くの支援者とも知り合え、
その熱い思いには本当に頭が下がりました。
それに山田町のみなさんの温かいもてなしと、子どもたちの純粋な笑顔に出会えたことは、
私の大きな宝です。またあの子どもたちの笑顔に会うために、近いうちぜひ、訪問したいと思っています。
今回、東北復興への一環として参加しましたが、
沖縄の戦後の復興という点からすると、沖縄は復興を成し遂げたといえるでしょうか。
未だに多くの基地を抱え、多くの問題が山積みしている沖縄の現状を考えたとき、
復興の基準ってなんだろう、と考えさせられます。
今後、東北も沖縄も真の復興へは時間がかかるでしょうが、
それぞれに風化させることなく、私も微力ながら関わっていきたいと思います。
旅芸人一座座長(エイサー担当)
精神保健福祉士 伊佐達治
沖縄と岩手を結ぶなんて素敵な言葉でしょうか。
お互いの温かい、熱い気持ちを表し、絆を深めていくメッセージの架け橋として
これからも、もっともっと広めていければと強く感じるようになりました。
今回、初めて東北、岩手を訪問するにあたり、どの程度の寒さなのか一抹の不安もありましたが、
3日間とも好天に恵まれ、私が行ったわりにはさほど寒く感じなかったのは以外でした(笑)
しかし、山田南小学校での授業の冒頭での私のトークは寒かったですね。
予想通り?すべりまくっていて、子どもたちにわかりやすいギャグを用意すればよかった、
と反省しています。
まぁ、救われたのは、チョンダラーとさとうきびのマッチングでした。
子どもたちにも笑顔が出てきて、その後の授業がとてもスムーズに行えました。
私なりに楽しく進められたのですが、やはり1時間という限られた時間では沖縄の歴史や文化、
沖縄戦とカンカラ三線について語るには予想以上に短く、準備していた半分も話せなかったので、
次回再びチャンスがあれば沖縄のことだけではなく、
岩手のことについても色々、教えてほしいなと思います。
後半のカンカラ三線の組み立てでは、組み立てるだけで精一杯で、
子どもたちと三線を一緒に弾けなかったのは心残りです。
そのためにも、今後、数回は山田南小学校への訪問を継続していきたいと思います。
子どもたちがお礼にと披露してくれた「虎舞」、
笛や太鼓とのコンビネーションも素晴らしく、鳥肌が立つほど感動しました。
ひたむきな子どもたちの団結力、地域に伝わる伝統芸能への真摯な姿は、
震災後の復興という点からも、とても頼もしくさえ感じました。
その後の仮設住宅でのミニコンサートでも楽しいひと時をすごさせてもらえました。
三線やギター、時折パーランクーも入れての歌や踊り、カチャーシーでは、
子どもからお年寄りの住人(民)も一体となって
お互いが笑顔で楽しく踊れたのはとてもいい思い出となりました。
その日の夜の慰労会は、校長先生をはじめ、教頭、担任の先生方も駆けつけて
かなり盛り上がりました。
佐々木先生や地域で復興に取り組む保健師、看護師さんも参加していただき、
これまでの苦労はなしを聞いていると、支援している方々の心が折れないよう、
そのための幅広い支援のあり方についても考えさせられたのです。
みなさんはほとんど最後まで付き合ってくださり、東北の方々の温かい気持ちに触れ、
一緒にカチャーシーを踊っていると、
沖縄のゆいまーるの心と相通ずる部分があるな、と感慨深くなりました。
おでんそーれに参加する中で、
直接は現地に行けなくてもずっと一緒に支えてくれた多くの支援者とも知り合え、
その熱い思いには本当に頭が下がりました。
それに山田町のみなさんの温かいもてなしと、子どもたちの純粋な笑顔に出会えたことは、
私の大きな宝です。またあの子どもたちの笑顔に会うために、近いうちぜひ、訪問したいと思っています。
今回、東北復興への一環として参加しましたが、
沖縄の戦後の復興という点からすると、沖縄は復興を成し遂げたといえるでしょうか。
未だに多くの基地を抱え、多くの問題が山積みしている沖縄の現状を考えたとき、
復興の基準ってなんだろう、と考えさせられます。
今後、東北も沖縄も真の復興へは時間がかかるでしょうが、
それぞれに風化させることなく、私も微力ながら関わっていきたいと思います。
旅芸人一座座長(エイサー担当)
精神保健福祉士 伊佐達治
Posted by おでんそーれ at 19:49│Comments(0)