2012年02月22日

沖縄から

濃ーい1日を終え、私たちは岩手を観光する暇もなく
2日前に来た道のりを逆走し沖縄へ。

朝、出発前にホテルにあった岩手日報をチェックすると、
昨日の授業の様子が載っています。
しかも、結構大きな記事。
沖縄から
貴重なこの新聞、佐々木先生がわざわざ盛岡行きのバスの中まで買ってきてくれました。
朝8時のバスだったのに。
しかも人数分。本当にありがたいです。
記事の内容はこちら

バスで盛岡まで2時間。
行きは外が真っ暗でわからなかったのですが、山道は雪だらけ。
沖縄から

盛岡では1時間ほど余裕があったので、ゆっくりとお土産を購入し、新幹線へ。
行きはバラバラだったので向い合せにできなかった席を今回は向い合せに座ってみました。
沖縄から
狭そうだけど、旅の醍醐味です。

だけど、楽しそうなのはこの一瞬。
やっぱり向い合せは狭かったので、2人は別のゆったりとした席へ。
沖縄から
3年2組さんからのお土産を食べる2人。何だかすごく仲良し。

無事、訪問を終えて緊張の糸も解けたのか、
行きはあまり飲めず?残っていた日本酒を堪能。
沖縄から
次のことを考えずに飲めるお酒ほど美味しいものはありませんね。

ゆっくりと写真を撮れたのはここまで。
残りはひたすら寝る、寝る、寝る。
写真を撮る暇なく眠りました。

そして沖縄へ・・


実際は3日ぶりの沖縄だったのですが、内容の濃い3日間だったため、
1週間ぶりにくらいに感じる沖縄。
疲れ切って写真を撮ることも忘れてしまいました。

最後に、たくさんたくさんいろんなことを感じた今回の山田町の訪問。
ブログの記事は、1人の人間で書いているため、
今回の訪問については、なるべく淡々と書いたつもりです。
メンバー1人1人がそれぞれに感じた感情や想いは
私1人には表現することができないため、
それぞれの思い出や想いはそれぞれに書いてもらいたいと思います。

なので、山田町訪問記は、まだまだ続きます。
みんなの気持ちや写真の整理ができるまで時間はかかるかもしれませんが。

私たちやオデンセ山田の佐々木先生をはじめ、
今回の企画、訪問に関わってくれた全ての人が感じていることだけ。
それは、今回の訪問は、企画の終了ではなく、ここからがスタートだということ。

今後の私たちの活動については、まだまだ未定です。
同じようにカンカラ三線を届けたり、沖縄のことを子どもたちに伝えたりするかもしれないし、
私たちが行くのではなく、子どもたちを沖縄に招待するために動くかもしれません。
人の行き来ではなく、情報や物の行き来もいいですね。

被災地の復興は、たった1回訪問しただけの私たちが想像できるほど簡単なものではありません。
私たちとは違う時間が被災地には流れていることを今回の訪問で実感しました。
ショックを受けた現実があったことも事実です。
でも、この現実から目をそむけず、
大それたことをしようとするのではなく、
ゆっくりと被災地の時間に合わせた支援を
細く長くしていければと思っています。
オデンセ山田さんと、山田南小学校の先生方と、子どもたちと、
今回出会った全ての人々と手を繋ぎ続けていければ、
私たちが妄想する全てのことが、いつかは現実のものになるんじゃないかな、と。
そう信じて、これからもこの活動をいろんな形で続けていこうと思いました。





Posted by おでんそーれ at 19:49│Comments(0)
 
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