おでんそーれ かんから三線デヒュー

おでんそーれ

2011年10月06日 13:47

またまたご無沙汰のおでんそーれです。

おでんそーれの話が持ち上がって早数か月。
当初、お酒の力を借りて行ったおでんそーれ実行委員会では、
今頃には東北に行く予定でした。
が、現実には先方の事情もあり、ゆっくりお話しを詰めていっているところなのですが、
それだけでは手持ち無沙汰になってしまうところもあり、
不定期にメンバーが楽しめる活動を探して行っております。

それが、先月のカンカラ三線作り。
そして、今月は、おでんそーれがついに地域デビューを果たしてしまいました。

去った9月最後の日曜日に、私たちの地元 首里赤田町からお招きがあり、
おだんそーれのメンバー、佐藤・横田・仲地は光栄なことに赤田町の敬老会に出演したのです。
しかも、余興のメンバーにも加えていただきました。



沖縄には、「赤田首里殿内(あかたすどぅんち)」というとても有名な歌があります。
これは、首里赤田町で古くからある行事「赤田のミルクウンケー」で
神様をお迎えするときに歌う歌です。

脱線しますが、「赤田のミルクウンケー」とは、首里赤田町の古くからの行事のことで、
はるか南の海から幸せを持ってきてくださる神様「ミルクさま」をお迎えするというもの。
そのミルク様をお迎えするときに「赤田首里殿内」を歌うのです。


ちなみに、左の方が「ミルクさま」です。

今回は、な、なんと、「赤田首里殿内」発祥の地で、赤田町の皆様、しかもたくさんのお年寄りの前で
「赤田首里殿内」を歌わせていただくという光栄な体験をしました。

しかも・・・

ちょうど、おでんそーれの活動を始めたところだったので、
カンカラ三線を取り出して、「おでんそーれ」の活動も紹介させてもらいました。

そして、おでんそーれで作った、手作りカンカラ三線で「赤田首里殿内」を歌ったところ、
みなさんが声を合わせて歌ってくださいました。
しかも大きな拍手 


わかりますか?右の三線、カンカラの缶の部分が「ペットボトル」なのです。
意外といい音がしますよ。

感謝感激!!!

お弁当までいただいちゃいました。

この感動をもって東北にも行きたいと思います。

次回の更新では、またまた楽しいことをお伝えしたいと思いますので、お楽しみにー
そろそろ、きちんとした?活動報告なども紹介できればーと思うのですが。
そういえば、「おでんそーれ」の由来などもご紹介できればいいですねー


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