突然「おでんそーれです」と言われても、何だそれ?と思われる方も多いと思います。
なので、初めてのエントリーは自己紹介がてら。
少し長くなりますが、お付き合い下さい。
おでんそーれとは、
岩手県三陸沿岸にある山田町の方言で、「おいでください」という意味がある「おでんせ」と、
沖縄県の方言で「ようこそ」という意味がある、「めんそーれ」の
2つの言葉を組み合わせて作った造語です。
東日本大震災からもうすぐ半年が経ちます。
この半年の間、日本のみならず、世界各国からたくさんの支援が東北に届きました。
私たちの住む沖縄からも、募金はもちろん、たくさんの物資が届けられ、
たくさんの人が支援のために東北へ赴きました。
震災から半年。支援の輪はまだまだ広がりをみせています。
私たちも、私たちに何ができるだろうか、と、沖縄から何ができるだろうか、と考えました。
もちろん、私たちが提供できる医療・福祉面での支援は、今後もまだまだ必要ですが、
私たちはそれ以外に、沖縄の特性を生かし、なおかつ被災した人たち(特に子どもたち)が楽しめ、
元気がでるような交流ができないか、と考えました。
これが「おでんそーれ」を作ったきっかけです。
おでんそーれでは、東日本大震災で被災した東北の子どもたちに、
戦後沖縄復興のシンボルであるカンカラ三線を届け、
一緒に沖縄の歌をうたいながら、東北に支援のメッセージを届けることを企画しています。
沖縄の言葉、「めんそーれ」の相方にもなっている「おでんせ」は、
岩手県山田町の方言であることは先に述べましたが、
なぜ山田町なのか、なぜこのような企画を考えるに至ったのか、
そして、どのようにしてカンカラ三線を東北に届けるのか、etc.については、
一気に書いてしまうと、ネタがすぐになくなってしまうので、
今回は、「おでんそーれ」の意味と目的までで。
これから、私たちの計画を1人でも多くの人に知ってもらえるよう、協力してもらえるように、
このブログを通して、企画の内容や進行状況、おでんそーれメンバーのことなど、
いろいろなことを発信していければ、と思っています。
なんだかめちゃくちゃ固い文章になってしまいましたが、初回なのでそこはご愛嬌。
次回からは、楽しいことたくさんのブログにしていきますので、ゆたしくうにげーさびら。